太るということ
実験例を元にして、お話しを続けて行きたいと思います。
よく、施術の時に、みなさんをモデルにして、実験を
してみるのですが、面白いことが、分かります。
自分は、太っていると分かっている人に、
「体のお肉には、自信がありますね。太っている自信が
あるのですね。体のお肉は、たくさんあるのですね。」と
聞いてから
「本当に、それが、事実なのかどうか?を試してみましょう。」
「それでは、これから、実験をしてみます。」
・・と、始めるのです。
実験は、簡単ですから、みなさんも、今、やってみる
ことが出来ますので、体のお肉に自信のある人は、やって
みてください。
試してみると、現実が、少しだけ、理解出来るように
なると思います。
方法は、簡単で、
1)まず、立ちます。
2)かかとと、つま先を閉じます。
3)両手の手根(手のひらの手首側のところです。)を
脇(バストの両側、真横の線上です。)にしっかりと
当てます。
ここから、スタートですが、手根で、真横から、圧して
みると、すぐ下は、肋骨(あばら骨)です。
このまま、だんだん、肋骨に沿って、下に下がって
行ってください。
どこまで行っても、すぐ下が、肋骨です。
ウエストの所は、肋骨がありませんから、ここだけは
お肉でも、良いのです。
「先生、ここから、下が問題なんですよ。」
そこで、さらに骨盤の真横、そして、太腿の真横
・・足首まで、行ってみると・・。
すぐ下が、ぜんぶ、骨なのです。
「あれ??、お肉は、どこにあるのですか?」
「確か、お肉には、自信があったんですよね。」
実際に、不思議ですね。
触ったら必ず、すぐにお肉だと思っていたのに、
現実は、真横から触ると、すぐ下は骨なのです。
これは、一体、どうしたことなのでしょうか?
この実験を100㎏ の人にやっても、同じ結果が出る
のです。
では、どういうことなのでしょうか?
それは、今の実験で、分かるように、骨格幅(肋骨とか
骨盤幅とか、太腿の骨の幅など)が広がって、そこまで、
太っているのです。
理解しやすいように、言い換えてみると、体を支えて
いるのは、骨格ですから、骨が無いと、体のお肉を支える
ことが出来ません。
体を支えることが出来るように、まず、骨格を広げて、
そこまで、お肉を付けるのです。
だから、骨格が広がった所までしか、実際は、太れない
(お肉を付けられない)のです。
面白いでしょう。
では、次回は、顔肉のことについて、探求して行きましょう。
12月 5, 2009 | Permalink