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2006年10月19日 (木)

香りの正体 3

アロマの講座を持っていた頃、よく聞かれたことがあります。
「最初に、どの精油を買ったらいいですか?」

精油を使うときには、効果や効能だけでなく、
何に、どんな風に使うか、自分のためだけなのか、家族とも
共有したいのか、など、用途によっても違ってきますし、
何よりもその香りを、使う人が「良い香り」だと感じないと、
意味がありません。

ご家族で使う場合には、好き嫌いの少ない、馴染みのある
柑橘系の精油を勧めていましたが、個人で使う場合、
特にリラックスをしたい場合には、いち押しで勧めていた精油を、
待合室でも炊いています。

その香りは、ローズウッド。

その昔は、香りの良さや加工のし易さから、櫛や家具など、
様々な物を作る材料として、重宝されていたようです。

まろやかな名前の響きの通り、甘くロマンチックな香りは、
女らしい、穏やかな気分にさせてくれます。
また、木から採れる精油に共通していますが、呼吸器の不調も
和らげてくれます。

講座のレクチャー中、この香りを炊いていた次の週、
一人の生徒さんから、

「先週の香りは何でしたっけ?
風邪をひいていて、辛かったんだけれど、
家に帰ったら、痰の切れが良くて、とても楽になりました。」

と、声をかけられました。
これからの季節にも、とても役立つ精油だと思います。

ところでこの香り、とてもリラックス効果が高いんですね。
炊いている量は、それこそあるか無きか、位なのですが、
1日中、嗅いでいるせいか、その日の仕事量に寄らず、
家に帰ると、とにかく眠たい。
仕事中も確かに眠くなるんだけど、「職場」という緊張感が
ありますから、まだセーブできますが、家はダメ。

でも、深い眠りにつけるせいか、次の日は、頭もすっきりして
仕事がしやすくなります。
働くときはきっちり働いて、休むときは休む。
そんなメリハリも香りはつけてくれるようです。

Produce by 小顔工房

10月 19, 2006 アロマのこと・香りのこと |