命が花開くとき
小顔工房の2006年も今日でお終い。
長くて、あっという間の1年でした。
今年は、治療室の移転、という大きな変化がありました。
きれいな治療室に移ることは、お越しいただく皆さんの
安心感にもつながる為、ずっと私たちも切望していたのですが、
今年、やっとその準備が整って、実現の運びとなりました。
新しい小顔工房は、みなさんからの評判も良く、ホッと一安心。
移転して嬉しかったのは、リピータさんが、院長にだけでなく、
私にも「おめでとうございます」と声をかけてくださったこと。
あの、古びたマンションの治療室で、ともに戦ってきた同志、と
リピータさんから認めていただいたようで、本当に嬉しく、
声をかけていただくたび、涙が出そうになりました。
「旧治療室の雰囲気は、あれはあれで、良かったですけどね。」と、
なかなかマニアなことをおっしゃる、つわもののリピータさん方と
ともに歩いてきた年月が、今は懐かしく感じられます。
私たちが日々、向かい合っているものは、誰もが持っているもので
ありながら、人からの理解はなかなか得られない、
「コンプレックス」という、やっかいな代物。
これは、自分が意識することがないうちに、知らず知らず自分の中に
巣食っていて、しかもそこから抜け出す方法がほとんどない、という
魔物です。
小顔工房は、「顔が大きい」と悩んでいる方の、「コンプレックス」と
日々戦っているのです。
「小顔にすること」は、もしかしたら、技術さえあれば簡単なこと
なのかもしれません。
でも、小顔になること、だけではなく、
自分を苦しめてきたコンプレックス
から、「自分で抜け出すこと」が
一番重要なのです。
なぜなら、それは命が
喜ぶことだから。
施術を受け終わって、コンプレックス
から開放された方の顔を見るたびに、
人間というのは、命というものは、こんなにも力強く、
こんなにも美しい輝きを放つものなのか、と、驚かされます。
まさに、命が花開く、といった表現がぴったりの、
切ないくらいの美しさです。
時として、厳しさを突きつけなければならない小顔工房の方針を、
理解できない人もいると思います。
でもそれでもいい。あいまいにしても、何も解決しないことを、
現場に携わっている私たちは、身にしみて感じているから。
私たちは、確かな技術と自分達の信念を持って、
一歩一歩、確実に歩いていくだけです。
今年も皆さんには、大変お世話になりました。
来年もまた、花開く、たくさんの命に出会えることを、
楽しみにしています。
Produce by 小顔工房
