記憶と香り
ここ数年、もっぱら「脳」ブーム。
脳年齢を測定するゲームやソフトがあったり
(私はたしか60歳台でした・・・)して、関心が
高いキーワードのひとつですよね。
私が最近「衰えたな~」と思うのが、記憶力。
昔はメモいらずで、大抵のことは覚えていられる
自信がありましたが、最近はその自信もどこへやら。
買い物に行っても、一番肝心なものを忘れて帰ってきて
しまったり、(これは性格の問題か??)その前に、
買い物に行こうと思っていたんだけど、何を買う
つもりだったのか、思い出せない、とか、まぁ、日々
記憶力の激しい衰えが目立つわけです。
先日、ニュースも出ていましたが、香りは記憶力を
UPさせる効果がある、という研究結果が報告されていました。
香りと記憶が密接に結びついていることは、
以前から言われていたこと。
例えば、すれ違った人がつけていた香水に
「あぁ、これは元カレがつけてたな~」なんて、思うこと
ありませんか?ついでに、「どうしてるかな~」なんて、
元カレのことを思い出したりすることも。
誰でも、その時の記憶がよみがえる香りをお持ちだと
思います。私の場合は、とうもろこしを茹でている時の香り。
この香りをかぐと、子供の頃、祖父母の家で、いとこ達と
隣にある畑からもぎたてのとうもろこしを、茹でて頬張って
食べた夏の記憶が、すっと出てきます。
楽しかったんでしょうね~、その時のことを思い出すと、
とてもホノボノしますもの。
また、フランスでは、出産時でも香水をつけていて、
赤ちゃんを産んだときの香りを、しばらくは変えないように、と
いわれることがあると、聞きました。
赤ちゃんが、「お母さんの香り」として記憶するので、
その香りが変わってしまうと、赤ちゃんが不安になってしまうから。
良い習慣だな、と思います。「三つ子の魂、百まで」といいますから、
もし、将来、子供との関係がこじれてしまいそうなときがあっても、
その香りをかぎながら話し合いをすると、無意識の中にある、
初めてわが子を抱いた時のこと、100%の愛情を注いでもらって、
愛されて育てられてきたこと、をお互い思い出し、きっと良い方向に
向かうのではないでしょうか。
で、記憶力。
香りを嗅ぐと記憶力が上るのは、いわば箪笥の引き出しが
滑らかに引き出せるのと一緒だと思っています。
その時に嗅いだ香りと、行動や出来事が記憶として
自分の中にインプットされます。
記憶という「洋服」として持っていたとしても、それを
着る事が出来なければ、無いも同じこと。
その引き出しを滑らかにする潤滑剤が、香りの
効果だと思います。
前出の研究には、ローズを使ったようなのですが、
私個人はローズでなくても、記憶力は上るのではないか、と
思っています。
詳細が分らないから、大きな声じゃ言えないけどね。
今度、買い物をするものを思いついたら、家の精油を
どれか嗅いでみようかしら。そしたら忘れないかも。
どの精油を嗅いだのか、忘れてしまったらお終いだけど。
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3月 13, 2007 アロマのこと・香りのこと | Permalink